パン屋さんからテクテク歩いて向かったお茶屋さん。お店は狭い。
おじさんにノートを見せる。「蜜香烏龍」「大禹嶺」。 おじさんは「フォッフォッフォッ!」と大笑い。 かなり長いこと笑っていたけれど何故笑われたのか判らない。それでも座るように言われてお茶の支度をしてくれた。お願いしたのは蜜香烏龍。 聞香杯で香りを楽しむ。至福のひとときだ。 ずっと座って煎を重ねていたいけれどホテルのチェックアウトの時間があるのでそうはゆっくりしていられない。 再度ノートを見せる。大禹嶺……。 おじさんは大笑い。お顔が真っ赤になってしまった。中国語が判る友人が「これは売り物じゃない、自分で飲むためのお茶だって」。 そうなんだ……。 冶堂で一昨年買って凄く美味しかったので、何処かで又買いたかったお茶。 それでもおじさんは店の奥からお茶を出して来てくれた。未開封の袋に鋏を入れてくれたのでとても心苦しかった。 滅多やたらと大禹嶺とは言うまい。 端っこのはお土産に頂いたお茶。 お茶屋さんで袋に書いてくれる文字は香港でも台湾でも味わい深いものがある。
by grandma-alice
| 2016-12-05 00:58
| 旅
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